労働運動・市民運動
京王線高架問題・意見書提出期限の延期を求め緊急申し入れ(3.23)
2011/03/25 金曜日 13:45:55 JST

3月23日、京王沿線住民13名が、京王線高架の説明会延期に伴い、意見書提出期限の延期を求め、東京都都市整備局に申し入れを行いました。
 

東京都都市整備局への意見書提出期限延期の申し入れ報告

参加者は沿線住民13名とけしば誠一と木下泰之世田谷区議会議員。
都側の対応者は、東京都都市整備局交通課・課長補佐ほか1名。
震災状況下で当初15分の予定が30分を超える申し入れとなり、いくつかのことが判明しました。
(1)     住民説明会の延期は14日に決定し、15日に各関係に通知した。住民が知ったのは16日説明会初日当日であったことを追及。都は「住民への通知が遅れたことはお侘びしたい」と回答。
(2)     震災を受けて、マグニチュード9は前提にしていない素案と都市計画案の「内容」の変更が必要ではと求めたところ、「変更が考えていない」との回答。
(3)     縦覧と意見書提出の期間の延期を求めたところ、「変更しない」。ただし「事態が落ち着き説明会を開いた後で、再度縦覧と 意見書提出を行うことも検討中である」。「再度行うことは法的にも可能」と、明言。
(4)     しかし、「再度行わなくても法的には問題ない」ので、その点を木下議員が激しく追及。説明会を中止したのだから、縦覧と意見書提出期間も「チャラにして仕切り直せ」と迫るも、「従来の縦覧・意見書提出期間は決定済み」を繰り返すばかり。ならば、「提出期限の20日前には必ず、再度行うかどうかを決定し、通知してほしい」とけしばが迫るも、明確な返答はなし。
(5)     結果的には、「再度」実施することが前向きに検討されており、それを強く求めたことだけでも申し入れの成果はありました。


緊急申し入れ書は以下のとおりです。

東京都知事 石原慎太郎殿
世田谷区長 熊本哲之殿
杉並区長 田中良殿

緊急申し入れ書


東京都・世田谷区・杉並区・京王電鉄株式会社は、3月16日から3月28日までの日程で予定されていた京王線の線増連続立体交差事業の都市計画案と環境影響評価準備書の住民説明会について、16日の開催日初日に延期すると伝えてきました。3月11日に起こった東北関東大震災とその後も続く事態を理由にしたものです。
ところで、都市計画案と環境影響評価準備書は、すでに3月7日に公告され、4月6日まで縦覧されるスケジュールは変わりなく、住民の意見書提出も、当初の4月20日を締め切りとしたままです。説明会を延期するならば、当然、公告・縦覧と意見書提出手続きも延期し、やり直しをしてしかるべきです。にもかかわらず、この件について問い合わせても何の説明もありません。
もっとも、マグニチュード9.0という観測史上最大の地震を経験したことで、高架化を前提にした都市計画案自体の見直しをも検討せざるを得ない事態であることは明白です。今回の震災では、東北新幹線の高架橋に甚大な被害が出、一方、東京、仙台とも地下鉄が最も早く復旧したという事実を直視すべきです。都市計画案が構造上マグニチュード9.0に耐えられるのかどうか費用面、安全面で地下化案と比較検証しなおすことが何よりも必要です。
さらに言えば、今回の震災は原子力発電所の未曾有の事故を誘発したこともあり、日本経済や都市計画のあり方について根本的な転換を迫っています。3月11日以前の計画案がそのままで良いわけはありません。
今後の対応について以下の通り申し入れます。真摯な回答をいただきたくお願いいたします。


1、今回の説明会延期を形式的なものとせず、未曾有の震災を経験したことを踏まえ、鉄道連続立体交差事業自体の根本的な見直しの出発点とすること。

2、マグニチュード9.0という観測史上最大の地震を経験した以上、今回の都市計画案が構造上マグニチュード9.0に耐えられるのかどうか検証しなおすこと。

3、在来線をシールド工法で地下化し、在来線跡地を緑道にできれば、首都圏直下型地震の際に、帰宅困難者の緊急避難路に活用できます。震災時の安全確保の観点から、全線地下シールド方式との比較を検討しなおすこと。

4、東京都は、代替案についての比較をおこなえるアセス制度を条例で定めており、今回公示縦覧した環境影響評価準備書案は撤回し、代替案を含む環境影響評価を実施し、新たな都市計画案を練り直すことを求めます。

2011年3月23日

京王線の地下化と緑のまちづくりを進める会
連絡先;京王線地下化実現の会・京王線の地下化を求める会
世田谷区松原一丁目五二-四 松原1丁目会館 電話 080‐3413‐8153
 

 
8月14日「全国空襲被害者連絡協議会」の結成に参加
2010/08/21 土曜日 01:26:19 JST
「空襲被害者等援護法」制定で、国の責任を求めよう

 65回目の敗戦記念日の前日、全国の空襲被害者や遺族らでつくる20数団体が台東区民会館につどい、全国組織「全国空襲被害者連絡協議会」の発足を宣言しました。「東京大空襲訴訟原告団」から「《戦争体験者100人の声》の会」に招請をいただき、事務局とともに参加しました。



 参加した団体は岡山、佐世保の空襲遺族会、横浜、前橋、半田市、沖縄から「那覇来空襲被害者の会」結成準備会など、これまで空襲被害に国の責任と補償を求め、行政の壁に涙を呑んできた方々です。佐世保空襲遺族会の岩村秀雄会長(81歳)の、「連絡協議会の結成は、闇夜に光が差した思い」という言葉が万感の思いを告げてくれました。

 名古屋空襲で左目を失った杉山千佐子は94歳、話始めると声は凛として若く、「名古屋市は見舞金を出すことになった。年をとったが、援護法制定までは死ねない。頑張りましょう」との訴えに、感動が会場にあふれました。

 戦死した軍人・軍属約230万人には、恩給や遺族年金があり、空襲犠牲者50万人には保障がありません。被害者援護法案は14回提出されながら廃案になってきました。それは、「戦争被害は国民が等しく受忍しなければならない」という論理です。そこには、「戦争は国を守るための正当な行為であった」とする国の戦争責任回避の狙いがあるのです。

 東京大空襲訴訟で、東京地裁は昨年12月、被害の深刻さを認めながらも、「立法を通じて解決すべき」と請求を棄却しました。そこで、原告団は「空襲被害者等援護法」の制定めざし、国の責任と謝罪を求める全国的組織をたちあげたのです。

 民主党、社民党、共産党の国会議員の挨拶と紹介のあと、杉並からの参加を紹介いただきました。二度と戦争を繰り返さないためにこの運動を支え、大きく広げましょう。

 東京大空襲原告団城森副団長が基調報告
 共同代表になられた早乙女勝元さん
 杉山千佐子さんの訴え
 
今を感じる・過去を学ぶ・未来につなげる「被爆65周年8.6ヒロシマのつどい」に参加しました
2010/08/14 土曜日 15:50:38 JST
 被爆65周年のヒロシマでは、党派の政治的利用と分断で衰退した原水禁運動を、党派を超えて広範に手をつなぎ呼びかけた行動が取り組まれました。

 もう一度、被爆の原点に立ち返り、被爆者の声とりわけ被差別部落や在日朝鮮人被爆者の証言から学びなおそうと新たな試みを始めて3回目です。集会は、被爆者と被爆2世・3世、被差別部落と在日韓国・朝鮮人が主体となって準備され、今年はこれまで以上の意義深い内容を実現することができました。

 お話の冒頭は原爆詩人の上田由美子さん。自らの体験と65年を経過してもなお迫る被爆の日と、その後の苦しみを切々と語りました。「広島の夏は街全体がこの時 静止する 晩景 色を失せ 黙祷するかのように 夕凪に従う」…『被爆者が被爆者にささげる祈り』の詩を朗読し、最期をまとめられた上田さんの語りは心の底に迫るものがありました。

 「植民地から100年」在日韓国人2世の李金異さんの訴え、福島町の被差別部落の被爆者のご紹介が、限られた時間で思いの100分の一も語れなかったでしょうが、集会の基調となりました。日本軍による重慶爆撃被害者や細菌戦被害者からの発言、沖縄の知花昌一さんのアピールが、集会の心を一つに結びました。

 記念講演は、昨年から広島修道大学人文学部で「広島学」の講師を勤める女優の斉藤とも子さん。斉藤さんは、冒頭で重慶爆撃の被害者や細菌戦被害者を前にして、満州病院に勤めていたおじいさんの責任と、敗戦時父親が朝鮮人に命を救われて今自分があることを声を詰まらせながら語り、被害と加害の問題について触れました。体内被曝小頭症患者とのつながりを通して、放射能と闘う親とこどもたちの生き様が伝えられ、何度も胸に熱いものがこみ上げました。

 シャランゴの演奏、フィナーレはドイツの若者と日本の若者による着物ファッションショー、彼らに課せられた宿題は「祖父母の戦争体験を聞いてくること」…そこから何を学ぶか、ということでした。

 盛りだくさんな企画を、部落解放同盟全国連合会書記長中田潔さんが明解にまとめ上げ、盛会に幕を閉じました。

 今年は、参院選や区議会補欠選挙で、準備過程のお手伝いや東京からの参加者の拡大が思うようにできませんでした。 今年の集会の豊かな内容を訴えながら、来年はいっそうの拡大をはかりたいものです。

   被爆者の訴え
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《戦争体験者100人の声》の会主催「戦争体験をいまあなたに伝えたい」のお知らせ
2010/07/31 土曜日 23:52:02 JST


【日時】 8月21日(土)午後6時半

【場所】 阿佐ヶ谷地域区民センター 第4・5集会室

【資料代】 500円(高校生以下は無料です)

【証言者】
 城森満さん 東京大空襲訴訟原告団副団長
 杉山清野さん 従軍看護婦として (元日赤救護看護婦)
 林照さん シベリア抑留 (東京都水道局下水道局退職者会)
 籾倉積さん 広島で被爆 (杉並光友会・原爆被害者の会)

【連絡先】
 戦争は二度と許さない!《戦争体験者100人の声》の会
 杉並区梅里2-40-19宮内ビル101
 090-7848-5225(小笠原)

沖縄戦 収容所にむかう人々
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8・6-8・7ヒロシマツアー参加の呼びかけ
2010/07/24 土曜日 12:08:33 JST
朝鮮の植民地支配から100年、広島・長崎に原爆が落とされ、沖縄が米軍の支配下に置かれて65年、恒例となった「8・6ヒロシマのつどい」が今年も開催されます。

原爆被害の中に見過ごされてきた在日朝鮮人被爆や被差別部落の被爆問題に向き合い、今年もすばらしい企画が準備されました。

東京から参加する1泊2日のツアーを組みました。

2日目は、資料館見学とともに、原爆ドームと宮島の厳島神社の二つの世界遺産を見学する欲張りな計画を立てました。参加を呼びかけます。

被爆65周年8.6ヒロシマのつどい

【プログラム】

☆被爆者の訴え―上田由美子さん(被爆詩人)
☆在日韓国人、中国重慶・成都からのアピール
☆沖縄からの報告 知花昌一さん
○記念講演 胎内被曝小頭症についてー斉藤とも子さん(女優)
☆音楽と絵画と言葉の友情―ヤスカレービッチさん(音楽家)

●日 時 8月6日(金)昼12時半~
●会 場 広島市文化交流会館(旧広島厚生年金会館)銀河
     広島市中区加古町3-3
●参加費 1000円
●主 催 8・6ヒロシマ集会実行委員会
     電話/Fax 082-291-1843

【8・6-8・7ヒロシマツアー】

●8月6日(金) 8・6ヒロシマ集会参加
 7:15東京駅新幹線ホームで集合
 7:30 東京発 のぞみ11号→11:38広島着 
 12:30~16:30  「8・6ヒロシマ集会」参加
 17:00 「リーガロイヤルホテル」チェックイン(高層ホテルから広島の夜景は必見の価値)
 18:00~20:00 夕食。灯篭流しとライトアップドーム散策

●8月7日(土) 原爆資料館と世界遺産めぐり
 7:30~8:30 朝食
 9:00~12:00 平和公園碑めぐり、原爆資料館見学
  路面電車で宮島口へ(昼食)船で宮島へ、厳島神社など散策
 16:30 厳島発→宮島口 JR17:12~17:40広島
 18:37 広島発のぞみ58号 東京着22:33

参加費32000円(新幹線のぞみ往復、ホテル1泊朝食、宮島往復交通費)

問合せ 090-5497-4222(けしば)

東京のような蒸し暑さはありませんが、日差しがとても強いので、帽子や日傘をご用意下さい。
 
6月12日(土)沖縄集会にご参加を!
2010/06/10 木曜日 15:12:04 JST

◆ 6月12日(土)沖縄集会の要項は次のとおりです。

 
8月6・7日は広島にいこう
2008/07/16 水曜日 23:01:16 JST



被爆63周年 8・6ヒロシマ集会
 日時 8月6日午後1時半
 会場 広島厚生年金会館

(よびかけ人)
 李金胃(在日朝鮮人被爆者)
 森島吉美(広島修道大学教授)
 松井邦雄(元広島市議会議員)
 平田仁志(広島県教職員組合)
 瀬川博(部落解放同盟全国連合会)

 6月末に一足早く広島に行ってきました。「被爆63周年8.6ヒロシマ集会」の準備のためです。当日早めに着いた私は、原爆ドームや平和記念資料館を見学することができました。平和記念公園内の「原爆の子の像では、外国から見学に来た10代の子どもたちに出会い、資料館では、20代の若者や子どもづれの家族、ここでも外国からの見学者が目立ちました。休日のせいか見学者が多く、今も変わらぬ「ヒロシマ」への関心の高さを実感しました。

 私も一から広島を学び直そうと思いたち、1時間半をかけて資料館を見学しました。あっという間に時間が過ぎて、続きは8月6日に来たときにと思いつつ資料館を後にしました。

 8月6日―7日広島行動では、原爆資料館だけでは知ることのできない朝鮮人被爆者や被差別部落の被爆者問題を学ぶ課題を加えました。原水禁運動や平和運動をいま改めて問いなおすチャンスとして、多くの方に参加を呼びかけます。

 「広島といえば、猛暑に咲く夾竹桃を思い出す」と語った方南Bさんを思い出しました。平和記念公園にはたくさんの夾竹桃が咲いていました。原爆後の焼け野原の広島で、最初に花を開いた木だと聞きました。

 
改悪教育基本法の実働化止めようと850名が集会
2007/12/22 土曜日 00:00:00 JST

 12月22日、改悪教育基本法の実働化を止めよう12.22全国集会が、北区王子駅前の北トピア大ホールに850名を集め大きな成功を収めました。集会は1)教育基本法の実働化を止めよう、2)「日の丸・君が代」強制をゆるさない、この二つの課題を軸に呼びかけられました。参加者は、北は北海道から12名、東北から6名、中部から12名、関西から42名、中国四国から16名、九州から14名、沖縄から高教組書記長の発言を受けるなど、名実ともに全国集会として実現されました。
 教育基本法改悪に反対してきた全国連絡会は、教育基本法改定のあと解散を余儀なくされました。その後も、高橋哲也、小森陽一、三宅晶子、大内裕和、この4氏の呼び掛けで上部団体の違いや党派を超えて全国に広がった全国連絡会運動の重大さが各地で語られてきました。来春の卒業式・入学式を前にして、改悪教育基本法が動き出すことを阻止するために、現場での闘いの組織化を強めるために集会は準備されました。一方、停職6ヶ月の処分を受けている根津さんが、この春も不起立を貫き現職で初の解雇攻撃を受けようとしている今、それを阻むためには不起立のたたかいを支えつつ、いっそう広範な統一行動を広げることが確認されました。
 各地の報告から、教育基本法改悪後もなお各地で様々な創意を凝らした闘いが継続し、実働化を阻んでいることも確信できました。当面12月25日14時都庁第二庁舎1階に集合、都教育委員会への申し入れ、12月27日13時文部科学省前に集合、「沖縄選に関わる教科書検定」撤回を申し入れる行動を確認しました。
 翌日は全国交流会に北海道から九州まで40名が参加、集会の持ち方や今後の闘い方について激しい議論が行われ、今後総括すべき幾つかの課題が明らかになりました。1月19日の総括会議でさらに煮詰めてゆくことが確認されました。

 
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