新城せつこの杉並区民ニュース(2019年2月 314号)を発行

4月認可保育園23所新設で、引き続き待機児童ゼロ継続を確認

全ての子どもを認可園で受け入れ可能に

杉並区は昨年4月、保育園待機児童のゼロを達成しました。区は、公園の一部含む区有地を活用する等の緊急プランを実施し、認可保育園の増設に思い切って踏み切りました。
子どもがまだ増え続ける杉並で、待機児童ゼロを継続するためには、認可保育園の増設は当分欠かせません。今年4月には認可保育園23所を開設、既設4所の66人定員増とあわせ1,444名の定員増となります。昨年4月認可保育園の入所を希望しても入なかった方たちも、認可園での受け入れをめざしています。

保育士の確保と保育の質の維持が課題

増え続ける保育園で、保育士の確保が大きな課題です。保育士の処遇が低いため、区は家賃補助等で支えていますが、今後は区独自の処遇改善が必要だと求めました。
国が、保育園の建設補助金を区立園には出さないため、新設園は全て私立にならざるを得ません。区立園が育くんできた保育の質を維持するため、区が研修を指導し、園長経験者が私立園を巡回指導し保育内容を点検しています。そのためにも区立園を今後とも維持するよう強く求めています。

学童クラブの待機児童対策が急務!

昨年4月、保育園に続き学童クラブに待機児童が発生し、昨年10月の決算委員会で対策を確認しました。待機児が一番多かった高井戸児童館は、高井戸会議室を学童クラブに改修しました。また次に多かった浜田山では、小学校内に学童クラブ棟を新設し、昨年11月から運営が行われています。さらに多かった和泉学園は、今後教育委員会と連携し、学校を活用した多面的な対策をとるとの回答でした。
厳しい現状に対して、今後児童館の一部を学童クラブ専用館に転用するなど対策がとられます。

 

2019年度杉並区当初予算に反映された会派要望項目

★予算計上で拡充されるもの
・通学路や塾に通う道路にあるブロック塀や万年塀の調査拡大、修理や撤去推進・障がい者団体や識者の意見を聴取し、バリアフリールールを策定し、新規施設の設計に活用すること。
・子ども虐待防止の啓発活動の推進。
・性的少数者に関する職員研修の拡充、区民啓発の拡充を求める
・成年後見制度推進に、区内の行政書士会、司法書士会、税理士会、社労士会の有効活用を図るため、報酬助成額を増額。
・公園や街路樹の定期点検頻度を上げる。
・農業体験型農園を増やすこと。
・学校給食調理場に冷房と送風機を導入。

★前年度並み予算計上見込む

・雨水浸透桝の助成の周知と拡充。
・区立保育園を現状に近い形で残すこと。
・区独自の保育士確保策。
・心身障害者福祉手当の支給を精神障害2級まで拡大すること。
・特別支援学級介助員の処遇改善。
・障がい者移動支援の支援の適用の拡大。

有料老人ホーム入所者のご相談から

【内容】実家の両親が要介護状態になり、母が父を介護するのは困難になった。相談者も常勤で働いており介護は難しい。父だけでもと特養に申請、入所先が見つからず、急きょ有料老人ホームに入所。
入所費用以外に、空気清浄機や体温計、貸出数が足りないとのことで車いす等の購入で約10万円が請求されている。これが今後も続くのではないかと不安になっている。当初は杖をつきゆっくり歩くことが出来ていたが、入所から3週間後に寝たきりに、言葉も発しなくなった。

【対応】当事者は、東京都の苦情処理係やホームのある自治体に相談したが、聞くだけに終わってしまったとのこと。まずは移ることが望ましいと考え、入所先を一緒に探すことにしました。区が直接
調査・指導ができる区内特養の入所状況を調査中。介護も働く人の処遇や体制が介護の質に大きく影響。重要な課題です。

主な活動日誌
1月
4日 永福町駅朝街宣/年始回り・区役所初登庁
7日 賀詞交歓会・杉並公会堂
8日 代田橋朝街宣/ごみ集積場問題相談
9日 保育園入所相談
12日 消防団始式/外環道工事説明会
14日 成人式杉並公会堂
15日 荻窪駅街宣
16日 方南町駅街宣/行政書士会新年会
17日 新高円寺駅街宣/介護施設入居相談
20日 けしば・新城新春の集い
21日 借金整理問題相談
22日 破産免責審尋・裁判所への同行
23日 地域自立支援協議会シンポジウム