介護者がコロナ感染した障がい者などを支援する旧西田保育園を会派で視察

保育室を使った一人1室の宿泊部屋、災害時用ベッド。

家族などの介護者が新型コロナで感染した障がい者などを、旧西田保育園で2週間支援する事業がはじまりました。6月12日、会派で旧西田保育園を視察し、担当課長と委託する「かすみ草」の責任者から説明を受けました。保育室であった4部屋を活用し、4人から5人まで対応可能。夜間は、管理者と生活支援員が利用者1名につき1名。解体することになっていた園舎は老朽化し、職員が待機したり仮眠する部屋など不十分な中で、ご苦労されることと思います。事業者はNPO法人かすみ草で、障がい者の介護に実績があり、あと1社で管理を行います。ここが本人のデメリットになるなら在宅で支援することにするとのこと。支援員は日ごろ慣れている事業者がいれば継続してもらうのが望ましいとのことでした。