外環道の工事費1.8倍の大幅に国は説明責任を果たせ
9月25日道路交通対策特別委員会で、外環道の工事費の大幅増額問題を一般質問に続き質問しました。この工事を請負った鹿島建設は、その後工事計画を変更して工事費を1.8倍に増額しながら、国がそのまま認めたことは理解できません。自治体の公共工事の契約案件では、工事費の額や値上げ幅によっては、議会の承認や報告が必要です。国交省からの天下りが役員にいる鹿島建設のやり方には他のゼネコンからも疑問の声が出ています。国・事業者は、住民の納得を得られる説明責任を果たすよう求めました。しかも、この間国はコロナ禍を口実に、沿線住民に対する説明を拒否し続けています。区の見解と姿勢を求め、国が住民に対し丁寧な説明をするよう区からも求めると答弁をえました。