10月18日 外環工事で住宅街に陥没事故

外環工事現場 陥没事故写真
10月18日、外環道シールドトンネル工事の真上にある住宅街で幅・深さが5mの陥没事故が起こりました。住民は一次避難し、工事は中止になりました。私はこれまで区議会で、地下水の影響で陥没事故が起こる可能性を再三指摘し、国に対応を求めてきました。これが現実になりました。

外環道シールド工事
当日午前9時半頃、巡回していた事業者が当該箇所で地表面の沈下を確認しながら、自治体や住民に知らせもしないまま、11時半ごろ陥没が始まりました。事業者が周辺住民に避難要請を出したのは、陥没後の午後1時半という立ち遅れです。緊急時の避難計画が絵に描いた餅であることもわかりました。原因究明がなされ、トンネルの真上に住む住民の安全が保障されるまで、トンネル工事の中止を求めました。