10月5日 関電の金品受領大阪地検が告発を受理

写真手前:関電が来年1月再稼働ねらう美浜原発3号機。写真奥:廃炉が決まった2号機・1号機。
関西電力の金品受領問題で、私たちの会派も含む計5577人が提出していた告発状を、大阪地検が10月5日受理しました。昨年12月に出したものを、ようやく特捜部が前代未聞の電力会社の不祥事の捜査を開始することになりました。関西電力は、「告発の対象者は当社の元社員であるためお答えする立場にない。さらなる経営の改革と信頼回復に全力を尽くす」と、人ごとのように述べています。今年7月に関電子会社の社長二人が金品を受けていたことが発覚しまだまだ全容解明に至っていません。それでもなお関電は、来年1月から40年越えの老朽原発を動かそうとしています。その厚顔無恥を許せません。