陥没事故の原因と安全対策が示されるまで外環工事中止を!

陥没事故から1っか月経過、調査範囲を拡大
11月17日、けしば誠一は、一般質問で外環工事の陥没と空洞の発生について取り上げました。私たち会派はこれまで、外環シールドの掘進が地下水に影響を及ぼすことにより、陥没事故が起こる可能性を再三指摘し国に対応を求めてきました。これが現実のものとなりました。
調布市でおきた陥没事故は、いずれシールドが南からは久我山に、北からは善福寺に到達する杉並区にとって他人事ではありません。当日午前9時半頃、事業者は巡回中、当該箇所で地表面の沈下を確認しながら、自治体や住民に知らせないまま、11時半ごろ陥没が始まりました。周辺住民に対し避難要請を出したのは、陥没が始まった2時間後、午後1時半という立ち遅れ。幸い人身事故に至らなかったものの沿線住民は恐怖に慄いています。避難要請の遅れは見過ごすことはできません。原因が究明され安全対策が示されるまで、工事を止めるよう求め、区からも国・事業者に要請することを確認しました。