国・事業者が外環道工事の陥没・空洞調査説明会を開催

住宅が建ち並ぶ10月陥没現場(中央の黒い箇所が埋め戻す前の穴)
12月20日-21日、外環道工事による陥没・空洞の調査状況について 国・事業者から地元住民に対する説明会が開かれました。報道によれば、事業者は陥没・空洞と工事の因果関係をようやく認め、住宅のひび割れなどの被害には個別に補償すると表明したとのことです。しかしこの地域の特殊な地盤が原因と強調する一方で、あらかじめわかっていた地質状況に対応するシールド工法が使用されなかったことには触れず、今後に不安を残しています。あらためて安全が確認されるまで、工事の中止を強く求めてゆきます。