補正予算第11号 コロナ病床ひっ迫に、回復した患者の転院を支援

ひっ迫するコロナ病床
1月26日の総務財政委員会で新型コロナ対策の補正予算第11号を審査しました。
感染拡大で、区内4基幹病院の軽傷・中等症病床も満床状態です。そのため区は、コロナの治癒した患者の転院を受け入れる病院への支援策をうち出しました。区内10病院と協定を結び、一人8,000円と個室の差額ベッド代20,000円を補助します。これによってコロナ病床の確保が期待できます。さらに激務の中で懸命に働く区内医療従事者の激励と支援、感染症発生時の入院患者の移送、自宅療養者へのパルスオキシメーター貸与、中小企業の融資に信用保証料の助成など必要な対策と判断しました。
また、2月末から始まるワクチン接種に関する費用です。心配は、いまだワクチンの治験や安全性の確認が不十分なこと。国も各個人の判断で行うよう指示しています。人によっては副反応があることやワクチン接種が任意であることを知らせることは区の責任です。その点強く求め議案第1号に賛成しました。