4月17日 行政関連ユニオン第13回大会に参加

行政管理ユニオンのある友愛会館(日本の労働運動発祥の地です)
公共施設は地方自治体が出資した法人や公共の団体にしか管理を委託することができませんでした。それが2003年に地方自治法が改正され、地方自治体が指定する民間企業の「指定管理者」が管理を引き受けることが可能となりました。そこで働く方たちは自治体職員とみられながら不安定な低賃金で働いています。
10数年前にセシオン杉並で働く労働者の賃金未払問題が起き、未払い分を獲得する過程で組合が準備されました。2010年に、板橋区で働く方たちと連携し、連合傘下に「行政関連ユニオン」が結成されました。それ以来、組合から学びながら、区の委託事業で働く方たちの労働条件の改善に取り組みました。
4月17日第13回大定期大会にお招きいただき久々に参加しました。最近、ミャンマー労働者の解雇や低賃金問題の相談が多く、その取り組みからいろいろ学ぶことができました。写真は、組合事務所がある友愛会館(日本労働運動の発祥の地)