杉並区など6首長がコロナ対策で国と都に緊急提言

8月12日 6首長が緊急提言

新型コロナ感染の爆発的拡大で自宅療養者が激増する事態に、8月12日、杉並区長、世田谷区長、新宿区長、中野区長、小金井区長、多摩市長が都庁記者クラブで記者会見を行い、連名で国と東京都に緊急提言を提出しました。提言の内容は①ワクチンを、東京など感染爆発エリアに集中すること、②自宅及びホテルで患者の診断と治療に結びつける仕組みをつくること、③入院調整中に利用できる「酸素ステーション」や迅速に利用できる検査体制を整えることなどです。提言は、自民党と立憲民主党の本部にも送り、与野党が「政治休戦」して危機回避にあたるべきだとしています。

6首長による提言