原電による敦賀2号機地質データ改ざんで 規制委が再稼働審査を中断

再稼働が当分見送られた敦賀原発2号機

申請資料を改ざんした原電に原発を動かす資格なし

原子力規制委員会は、8月18日の定例会合で、敦賀原発直下の地質データで、活断層の可能性を示す「未固結」の表記を「固結」と書き替えるなどの不正が確認され、当面審査を中断すると発表しました。原電は「恣意的ではない」「上司には伝えなかった」として、会社の指示ではないと言い逃れようとしています。一方で原電は、規制委員会が認めた東海第二原発について、来年9月の核燃料装填、12月再稼働予定で準備を急いでいます。委員から、「東海第二原発の再稼働申請資料も見直すべき」との意見が出されながら、更田委員長は「東海第二とこの件とは無関係」と述べ、東海第二の再稼働は進めようとしています。1981年敦賀1号機で冷却水漏れ事故があり、秘密裏に発電を続けながらの修理が行われていたことが発覚し運転停止を命じられた原電、2号機の再稼働を認めさせるためにデータを改ざんした企業に、原発の運転を任せることは危険です。東海第二原発の再稼働申請資料を再点検し認可の見直しを求めます。