第3回定例会で新城せつこが一般質問に立ちました

近所で咲いているコスモスの花です

第3回定例会の3日目(2021年9月13日)は、新城せつこが4つのテーマで一般質問に立ちました

1.戦没者遺骨の身元特定と平和事業について。区役所ロビーに、広島市の「原爆被害者納骨堂名簿の遺族を探しています」というポスターの掲示がきっかけです。厚労省の戦没者遺骨のDND鑑定が知られていないこと、ご遺族に遺骨を戻すためには遺族からのDND鑑定の申請が必要であり、区民に周知するよう求めました。質問提出後の翌日、なんと!国が戦没地の対象拡大を行ったことで、都から区にも周知するよう通知とリーフレットが届いたことがわかりました。区も積極的に周知することを約束してくれました。

2.デジタル庁設置と個人情報保護およびマイナンバーカードについて、自治体の個人情報保護条例が骨抜きになる危機に、区の取り組みを求めました。

3.生活保護制度と生活困窮者対策について。以前から私が求めてきた「区の生活保護のしおり」の改定が実現されました。区が改定で意識したことを尋ね、「だれでも保護が受けられることは、憲法で認められていることを知ってほしい」との答弁を受け安心しました。

4.介護保険について、介護施設へのPCR検査・ワクチン接種、介護現場の人手不足、とりわけ訪問介護ヘルパーの高年齢化が招く問題を取り上げ、処遇改善や人員不足の取組が必要と求めました。