国の子宮頸がんワクチン接種の再開に区長・保健所長は慎重な対応を約束
HPV(子宮頸がん)ワクチンの副反応で被害にあった女性たちは学業の継続が困難になり、今も様々な症状に苦しんでいます。杉並区は、区内で重篤な被害者を出しその実態を知って、HPVワクチン接種には慎重に対応してきました。ところが厚労省のワクチン副反応検討部会は、2013年から接種を控えてきたHPVワクチンを、2022年4月から積極的に勧めることを決めました。12月7日被害者家族とともに区長に面談し、これまでの対応を維持し、接種該当者に対して丁寧な説明をするよう要望しました。区長は同席した保健所長とともに慎重に対応すると約束しました。