8月6日 広島平和祈念集会後、被爆者団体から首相に落胆表明

学生時代に被爆2世の友人に出会って以来、毎年8月6日は広島を訪問してきましたが、新型コロナ感染拡大後今年も3年続いて参加できませんでした。
今年の原爆忌では、松井一実市長は平和宣言で、ロシアのウクライナ侵攻を契機に「核兵器による抑止力なくして平和は維持できないという考え」が世界中で勢いを増していると非難し、「全ての核のボタンを無用のものにしなくてはならない」と訴えました。岸田首相は挨拶で「『核兵器のない世界』いう理想に結びつける努力」を訴えながら、核兵器禁止条約には触れませんでした。
広島の被爆者団体の代表らは平和祈念集会後、市内のホテルで岸田首相と面会。県被団協の箕牧智之理事長は、日本政府が核兵器禁止条約に署名、批准せず、同条約の第1回締約国会議にオブザーバー参加もしなかったことを挙げ、「私たち被爆者は落胆している」と述べ、再考を強く求めました。