2018年8月21日~22日臨時議会のお知らせ
7月17日、河北病院で記者会見が行われ、河北健診クリニックが実施した胸部レントゲン検査で、肺がんの「見落とし」があり、今年6月に40代の女性が亡くなられた事実が報道されました。病院によれば、肺がんが疑われるレントゲン画像がある2014年には内科医と放射線医の2名による読影が行われ、内科医が「精密検査を必要とする」との所見を示しながら、その後に読影した専門医によって「異常なし」と結論づけられました。
翌年の肺がん検診は専門医ではない2名の内科医が読影に当たり、前年の所見をそのまま引用、その翌年も同様の体制で行われました。専門医1名を義務付けている国の指針などを満たさない河北病院の読影のあり方も判明しました。
区はこの事態を重く受け止め、専門的知見に基づき原因を究明し、再発防止と精度管理の向上をはかるため、「杉並区肺がん検診外部検証等委員会」を設置する条例案を提案しました。その予算を措置する補正予算(第1号)案とともに、8月21日~22日の臨時議会を招集しました。
【2018年第2回杉並区臨時議会日程】
8月21日(火)
午前10時 本会議(議案上程、委員会付託等)議場
本会議終了後 保健福祉委員会 第3委員会室
保健福祉委員会終了後 総務財政委員会 第3委員会室
8月22日(水)
午前9時30分 議会運営委員会 第2委員会室
午前10時 本会議(議案上程、議決) 議場